雪だるま
私は雪国の生まれだ。豪雪地帯に生まれた。小学校の時は3メートル半積もった。南国生まれの貴方にはわからないかもしれないが、雪遊びは日常といっても良かった。その中でも雪だるまは実にポピュラーだった。どんどん大きくなっていく。押せば押すほど信じられない位に大きくなっていった。
少年時代の経験は大人になっても生きるという。お陰で今でも雪だるまは日常である。金利がかさんでどんどん大きくなっていくのだ。仕事もなかなか納期が守れないので、その分品質をあげる必要性に迫られ、仕事量がどんどん膨らんで大きくなっていく。この負の連鎖は何とか断ち切れないものだろうか…。
さて、この何の変哲もない絵だが、実は大きな秘密がある。それは…インクの消費量が圧倒的に少ない。省エネタイプの年賀状であると言うことだ。じゃんじゃん刷って、じゃんじゃん出そう。すると貴方の来年の年賀状を差し出す相手は雪だるま式に膨らんでいく事でしょう。
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