ダルマさんがころんだ
サルって描きやすいと思ったのだが、いざその時を迎えるとめちゃ描きにくい。…というよりパターンが少ないので困ってしまう。サルを描くだけなら簡単なのだが、違うように見えるように色々描かないと同じものになってしまう。
じっと観察してみた。特徴のひとつに顔がひょうたん型である事に気がつく。思い浮かぶのはダルマである。これも常套手段だが、チャレンジしてみる価値はあると思った。やってみて分かった。赤色を茶色にしたら全然ダルマに見えない。仕方がないので赤にした。
すると中味をどんなに工夫してもダルマにしか見えない。ダルマのキャラクターは強烈だ。サルにすっかり勝っている。こうなるともう手も足もでない。目を可愛くかかなかったのはせめてもの抵抗である。
来年からダルマは、もう二度と描けへんぞお〜と、堅く心に誓った…。
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