角川新書から年賀状の戦後史発売。著者・内藤陽介(年賀状ニュース)

日本人は「年賀状」に何を託してきたのか

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年賀状の戦後史

2011.11.15

郵便学者・内藤陽介氏の書く戦後史

焼け跡に安否を尋ねる「お年玉はがき」の誕生から、戦後の干支廃止論争、郵政労使闘争、そして平成の「プリントゴッコ」ブームへ。われわれ日本人は年賀状に何を託してきたのか?気鋭の郵便学者が描き出す戦後の姿。

終戦から平成へ---日本人は“年賀状”に何を託してきたのか。年賀状と日本人をめぐるまったく新しい戦後史。

発売日:11月10日
定価(税込):760円
ISBN 978-4-04-110087-5-C0295
発行元:角川書店


詳細な資料を元に戦後の年賀状の歴史を紐解いている。決して柔らかな内容ではないし、一般的には興味があっても普通の人にはあまり興味のわかない問題かもしれない。しかし、こういう本が発行される事の意義は大きいと感じる。アイデア工房は郵便関連とは全く無縁だが、年賀状デザイン等を通じて、戦前、戦後の年賀状について知りたい事が山ほどある。非常に役に立った。(アイデア工房)

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