「Yahoo! JAPAN年賀状」にて販売する年賀状の一部を義援金に(年賀状ニュース)

博報堂アイ・スタジオが未来のクリエイターと連携

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JAPAN年賀状で大震災復興支援のため売上の一部を寄付

2011.09.12

明日のクリエーターと連携でチャリティーコンテスト

博報堂アイ・スタジオが未来のクリエーターを目指す美術専門学校や大学生からデザインを募集し、投票で100作品を選び、「Yahoo! JAPAN年賀状」にて販売する事を発表。年賀状の売上の中から一部を日本赤十字を通じて被災地へ寄付するとの事。ただし、募集対象は事前に告知されている美術系専門学校や大学に限られている。

応募締め切りは2011年10月11日。投票期間は11月1日から11月20日。12月1日から販売する。(Yahoo! JAPAN年賀状は相手の住所を知らなくても、Twitterアカウントやメールアドレスが分かっていれば年賀状を送る事が出来るサービス。)

細は「チャリティー年賀状 学生デザインコンテスト概要」
Webサイト http://www.i-studio.co.jp/contest/

年賀状甲子園をはじめとするコンテストをいくつか開催している弊社にとっても、このコンテストは興味深い。協力にYahoo! JAPANや日本郵便、Mdnなどが名を連ね、主催が博報堂である事を考えれば、質の高い作品が数多く応募が集まると思われる。どれほど成功するのか注目している。
応募する側にとっては、チャリティーとしての側面よりも、Mdnなどの協力を得た知名度の高い審査員やYahoo! JAPANのビッグネームから発売されるなどのインセンティブがモチベーションとなる部分も小さくはないだろう。しかし、動機よりも、結果が大事で、最終的に数多くの義援金を送る事が可能であれば、それはそれで良いと思う。良い結果が生まれる事を期待したい。
弊社もチャリティーには興味があったが、大きな結果がそれほど期待出来ない事と、小さな会社があまり大上段に構えても、復興支援を利用するように見られるのが嫌で見送った。
(アイデア工房)