株式会社博報堂アイ・スタジオが、東日本大震災を支援するチャリティー年賀状の取り組みで集めた1,443,580円を、一般社団法人ウェブベルマーク協会に寄附。
震災が起きた2011年から、開始されたチャリティー年賀状は、特に東北で大きな被害を受けた被災校を支援することを目的に継続されている。学生デザインコンテストの作品と、デザイン教室で生まれた作品を、 株式会社CONNECTIT(コネクティット)運営の「ネットで年賀状」と「スマホで年賀状」で販売して得られたものが、1,384,780円。
さらに被災校の気仙沼市立唐桑中学校で生徒が参加したチャリティー年賀状デザイン教室を開催し、そこで作られたデザインの作品点を開催し、作品展で展示されたデザインを元に作ったハンカチの売上が58,800円。合計1,443,580円は、昨年対比130%。風化で落ちずに逆に増えていて、過去最高額とのこと。ウェブベルマーク協会に寄附されたお金は、東日本大震災被災校の備品、設備、教材の購入に充てられる。
チャリティー年賀状は、学生を対象としたデザインコンテストへ応募した27校の作品から生まれていて、1枚10円の寄附付きの年賀状を販売することで寄附金を集めている。
◆「チャリティー年賀状」作品紹介サイト
◆一般社団法人ウェブベルマーク協会
◆株式会社CONNECTIT(コネクティット)
◆株式会社博報堂アイ・スタジオ
地震から5年が過ぎて、寄附が過去最高になるというのは、なかなか凄いことだと思う。チャリティの取り組みが成功している証拠だろう。